ライターズブルース

読むことと、書くこと

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

転載2「先生の先生へ──没後十年に江藤淳を思う」

「en-taxi」VOL.26(扶桑社、2009年6月刊)への寄稿記事を加筆修正のうえ転載します。 フランスは借金でイギリスは相続、ドイツは山でロシアは信仰、アメリカは逃避か幽霊なのだという。国文学とされる小説はそういうことをテーマにしている、という話。 「…

転載1「先生の黙──陶工、吉田明を悼む」

「en-taxi」VOL.25(扶桑社、2009年3月刊)への寄稿記事を加筆修正のうえ転載します。 ライター稼業を始めて数年経つが、自分の書いたものを読み返すことはほとんどない。もちろん書いている間は何度となく読み返すが、いったん手を放れてしまえばそれきり。…

荒稽古のあと始末

「en-taxi」SPRING 2009 VOL.25「en-taxi」SUMMER 2009 VOL.26「en-taxi」AUTUMN 2009 VOL.27 2月は以下三本の雑誌記事をワープロソフトに打ちこんで、あれこれ手を加えていた。・「en-taxi」VOL.25掲載、「不確かさと理不尽さの合間」・「en-taxi」VOL.26…